埼玉県春日部市に、東京在住のスイーツ好きも足繁く訪れるお店があるのをご存知ですか?

お店の名前は「菓子工房オークウッド(Oak Wood)」。
2004年のオープン以来、他府県民はもちろん、地元のお客さんにもとても愛されているパティスリーです。

それもそのはず、オークウッドさんのシェフはプリンスホテルや全日空ホテルで勤務されたのち、パークハイアット東京のシェフパティシエを務めるなど、輝かしいご経歴をお持ち。

こんなスペシャルなお店が身近にあるなんて、春日部市に住む方々がうらやましい限りです…!



キュートなスイーツに心躍る

オークウッドさんで提供されるお菓子はどれも本当に可愛らしいんです。
こちらは、イチゴの美味しい季節に登場する『プチスフレ』『苺のモンブラン』『苺のミルフィユ』。

本当に可愛い〜!
3つ並べただけでも、なんだか春の景色。黄色い蝶々が飛んできそうです。

『苺のミルフィユ』は、バターが加えられた濃厚なカスタードクリームに、甘酸っぱいイチゴがサンドされた一品。

イチゴの酸味とあまいクリームの相性が◎
バター香るサクサクパイの食感も楽しく、ひと口またひと口と、どんどん食べ進んでしまいます。

ちなみに先述の”バターが加えられた濃厚なカスタードクリーム”とはフランス菓子用語でいう「クレームムースリーヌ」なのかな、と推測します。

フランス菓子店では「クレームムースリーヌ」と表記されるところを、オークウッドさんは「カスタードクリームにバターを加えた濃厚なクリーム」と記載しておられます。
カタカナが覚えられない私にとってはうれしいところ。笑

余談:
オークウッドさんでは、フランスが由来のケーキもたくさんお見かけしますが、元来の形をそのままお店に並べるのではなく、名称であったり、ケーキの構成であったりをどこか馴染みやすい、毎日食べても飽きない形にシェフが「翻訳」して提供されている気がしていて…。
きっと、腕や知識をお持ちであるからこそできることなので、「すごいなぁ」と訪れるたびに感慨深くなります(誰目線)。

※顧客層やブランディングの方法の違いだと思うので、どちらが良いとか悪いとかのお話ではありません!

こちらは「苺のモンブラン」。
ピスタチオ風味のムースの上にたっぷりのホワイトチョコクリームが絞られています。
中には大粒のイチゴが丸ごとひとつ入っていました。

栗は一切入っていないのに、食べるとなぜか栗のモンブランの味がするような気がして…不思議でした。笑
たぶん、見た目に引きずられているのでしょう。
もしくは、ピスタチオとホワイトクリームチョコの後味が合わさると、どことなく栗の甘い余韻に似るのかもしれません。

このクリーミーなホワイトチョコクリームがとっても美味しいんです。
バケツいっぱいにいただきたくなります(ホワイトチョコLOVER)。

こっくりしたホワイトチョコクリームとピスタチオムースを、イチゴの酸味がさわやかにしてくれます。
下のパイ部分もざくざく食感でとても美味しかったです。

シフォン生地でもない、カステラ生地でもない、もちもち食感が印象的な『プチスフレ』。

噛んだ瞬間、口の中でもちっと弾む生地がなんだか新しい!
生地の間には濃厚なカスタードクリームがサンドされています。

イチゴもたっぷり。
上にもまるごとイチゴがふたつも乗っていて、なんだかぜいたくな気分になるのは私だけでしょうか!

このイチゴケーキたち、本当に可愛いのでいっぱい写真を載せちゃう。笑

スイートなケーキと自然なイチゴの酸味・さわやかさがうまくマッチしていて、とても美味しかったです。
上記のほかにも『苺の丘』『苺のパリパリタルト』『ストロベリータルト』など、食べたいイチゴメニューがまだまだあるので、次回挑戦してみます!

カボチャのやさしいあまみと、ふわふわ食感がクセになる『パンプキンロール』。
ケーキには、カボチャ味のクリームと大納言小豆が包み込まれています。

素朴さとやさしさが感じられる、なんだかノスタルジーなケーキでした。

『ブルーベリーチーズケーキ』はとてもクリーミーなベイグドチーズケーキ。
ベイグドなのに、一口食べるとふわしゅわっとチーズが口の中でとろけます!
なんだかレアチーズケーキを食べているような気分に。

ほんのりオレンジがかった生地がとてもきれい。
後味に、レモンのようなさっぱりとした風味も感じられます。
最下層にはくるみも含まれていました。この食感のアクセントが楽しい◎

『タツショコラ』はとても濃厚なチョコレートケーキ。
スポンジ系のチョコレートケーキと思いきや、ひと口食べてあらびっくり!
テリーヌショコラのような、もったりとなめらかなチョコを味わえる大人のケーキでした。

くぼみ部分にはコーヒー風味のガナッシュが流されてます。
このガナッシュがとてもコクがあり、しばしその余韻に浸ってしまいます。

写真右の『栗のショートケーキ』は秋限定なのですが、こちらも絶品!

特に、生クリームが印象的で。
自家製のミルクジャムが隠し味として使用されています。
そのため、クリームがとてもミルキーで奥行きがあるんです。
ふわふわのスポンジとの相性もバツグン。

栗は茨城県産とイタリア産が使用されているそう。
たっぷりサンドされており、秋の訪れを感じられる一品です。

写真手前の『エクラテ』は、木苺とピスタチオのバタークリームが合わさったケーキ。
一口食べるたびにじゅわじゅわっと木苺の酸味が口の中に広がり、最後、バタークリームとピスタチオの風味が鼻を抜けます。
こちらもリピート必至のケーキです。

ちなみに、『エクラテ』は、輝きという意味をもつそうです。

写真奥の『ルラション』は少し面白いコンセプトのケーキ。
イギリススタイルのバニラ風味のクリームと、フランス由来のチョコムースがコラボした一品です。
英仏の“出会い”という意味がケーキの由来になっているそうで、シェフの知識の深さを垣間見れます。

バニラ風味のクリームとチョコレート味のムースの組み合わせ、もちろんお味も◎です!


パリパリ食感のパイが絶品

ケーキのほか、オークウッドさんでぜひ食べていただきたいのがパイ系のお菓子です。

写真は『紅玉りんごのパイ』。
ほぼフルーツ!のこちら、甘酸っぱく煮込まれたりんごのコンポートやレーズンが、まるで押し寿司のようにぎっしりと詰まっています。

そして薄めに焼き上げられたパイ層が、驚くほどにしっかりしていてサクッサク。
オークウッドさんでも人気の商品なんだそう!納得です。

お味に感動し、感極まりそうになったのがこちらの『焼栗パイ』
購入後、オーブントースターなどでリベイクしていただくのですが、そのパリパリさといったらもう……!!

上にはマカロン生地が乗っていて、これがまたほろりと口の中でほどけて美味。
中にはまるごと栗がひとつ。
そしてその周囲にも、刻んだ栗を混ぜ込んだあま〜いアーモンドクリームがたっぷりで…卒倒します。

お日持ちはたしか、5〜10日ほどありました(すみません、買った瞬間に食べてしまったので記憶が…)。
秋冬限定なので、見つけたらぜひご購入ください!
私は次回、10個くらい買いだめしようと思います。

パンや焼き菓子の種類も豊富

ここまででずいぶん興奮してしまったような気もしますが、オークウッドさんは焼き菓子も豊富です。

写真左上から時計回りに『クグロフチョコピスタチオ』『サブレショコラ キャレ』『フロランタン ブラウニー』『パンプキン』

写真右上の『サブレ ショコラ キャレ』は2022年の新作だそう。
スパイス香るココアクッキーに、ヘーゼルナッツが含まれたチョコレートがサンドされています。

写真左上は『カンパーニュ』

トッピングにはカカオニブとアーモンド。なんだかエクゾチックなお味…!
スペキュロスのような、スパイスがきいたクッキーがお好きな方にぴったりです。

こちらは『カンパーニュ』。
お店ではパンも販売されています!

スイーツを大量に買ってしまうので、毎回パンはひとつずつ購入して試しています。
生ケーキ類はその日に楽しみ、焼き菓子やパンを次の日に以降いただいて「美味しいね」「また行きたいね」と余韻に浸るのが、わが家流のオークウッドさんの楽しみ方です。笑

カンパーニュはそのままでも、具材を挟んでサンドイッチにしても美味しかったです。

写真左上から時計回りに『ビスコッティ』『オリーブパン』『チョコマサ』『フィナンシェ』『オークの木の葉(ヘーゼルナッツ)』

写真右上の『オリーブパン』も美味しかったです!
シンプルなパンですが、オリーブの香りをしっかり感じられてお気に入りです。

最後に、集合写真を何枚か
きらきらイチゴ
どれも本当に美味しかったよ〜

オークウッド公式サイト



埼玉県春日部市、東京の方だとなかなか訪れる機会はないと思います。
ですがこちらのお店は、お味はもちろん焼き菓子やパンも含めた商品数にも大満足できるので、わざわざ行く価値あり!です!
カフェも併設されているので、ランチやデザート、アフタヌーンティーも楽しむことができますよ◎

東部電鉄に乗り換えてからのアクセスは良好なので、ぜひ一度味わっていただきたいなと思います。

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