2022年、すでに7種類のガレット・デ・ロワを食してしまいました…(うち、6つは夫と2人で…血糖値……)。
最後にいただいたのは、京都御所のほど近くにお店を構えるグラン・ヴァニーユさんのガレット・デ・ロワです。
オーナーシェフの津田さんは、フランス「ピエール・エルメ・パリ」や「イデミスギノ」(こちらのオーナーシェフの杉野さんは、NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』でも取り上げられたことで有名です!)での修行経験をお持ちです。
京都のお店なので、関東在住の私はなかなか行けないなぁと思っていたところ(コロナ禍もありますしね)、お店のオンラインショップを発見!
チョコレートやケーク、シロップなど商品のラインナップも豊富。
悩みに悩んで(いかんせん、食べ過ぎなので)今回は『ガレット・デ・ロワ』と『フィグカシス』をチョイスしました!
〉「ガレットデロワ」とは?詳しく知りたい方はこちら
2022年のガレット・デ・ロワ
なんて美しい造形のガレット・デ・ロワ!
商品到着後、開封した瞬間に思わず歓声をあげてしまいました。
ガレットが入ったボックスは、金色のリボンで飾られていました。
パリパリのパイにフォークをさすと…
たっぷりのアーモンドクリーム!!めっちゃ入っています!!
舌触りもかなりしっとりしていて、今年食べたガレット・デ・ロワの中でもっとも口溶けがなめらかなタイプでした。
ラム酒とアーモンドプードル、バニラがしっかり香るクリームはマジパンにも似た味わい。
ひょっとしたら個性的に感じる方もいるかもしれません。
このあたりは好みがわかれるのかも?
ツチハシ家ではとっても美味しくいただきました。18cmのガレットを一瞬でペロリ。
パイの底はビスケットのようにサクサク!
組み立て式のおしゃれな王冠!
グラン・ヴァニーユさんの王冠はとても特徴的!
6つの紙のピースが届き、自分で組み立てるタイプのものでした。
(お取り寄せだと、王冠分で送料が上がってしまうことがあるのでありがたい。笑)
我が家ではあえて5つだけを使用して、少し小ぶりの王冠を作成してみました。
組み立ても簡単でしたので、すぐに作ることができますよ◎
フェーブはこちら!王冠型だー!
我が家では夫がゲットしました。
フィグカシスは「大人」がつまったお菓子
ガレット・デ・ロワとあわせて購入したのがこちら、『フィグカシス』です。
ほろほろとした食感の生地にはシナモンがたっぷり。
開封した瞬間、香りが部屋いっぱいに広がりました。
中には、キルシュにつけこまれたイチジクと、カシスジャムがぎっしり。
イチジクのプチプチした食感と酸っぱさと甘いカシスジャム、そしてシナモンの生地が複雑に絡みあう大人のお菓子でした。
ガレット・デ・ロワ食べ比べ大作戦2022年(?)はこれで幕を閉じることになります。
今年は計8種を食べ比べましたが、どこのお店も本当に味わいが違う…!
シンプルなお菓子なのに、開封した瞬間のかおりや造形、洋酒の有無や使われているアーモンドの種類、そしてパイの食感など、食べれば食べるほどに得られる気づきが面白くて。
当初、3つのガレットを食べ比べて終わろうとしていたのですが、その気付きとフェーブ遊びが楽しくなり、どんどん沼にはまってしまいました。笑
今年はどこのお店もガレット・デ・ロワの販売を終了する頃ですが…来年度の参考になれば幸いです!
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