こちらはコロナ禍以前に書きとめていたものです。
海外旅行ができるのはまだまだ先になりそうですが、たとえ妄想でも、楽しい気持ちになれたらな、ということで公開しました。
コロナが落ち着いて、海外旅行へ行くことができるようになったら、ぜひ”乗り継ぎ便”を検討してみてください。
待ちに待った海外旅行
「特に予定も立てず~」
「ぶらりのんびりと~」
「気の赴くままに~」…
そういう旅もとっっってもステキ!
なのですが、
会社勤めだと長期休みもなかなか取れないので、私の場合、行くとなったらリサーチや下準備に
並々ならぬ情熱を投じます。
そしてそれはきっと私だけではないはず。
心穏やかで優雅な旅は未来の自分に託すとして、忙しい日本社会を生きるみなさんは、限られた時間のなかで、少しでも多くの場所を訪れたいし、美味しいものもたくさん食べたい。
日本ではなかなかできない体験だってしたい。
そんな風に思う方が多いのではないでしょうか。
ここで質問なのですが、
飛行機を予約する、もしくはツアーを申し込む際、
「直行便」を選びますか?
私の場合、
ハワイなどの8時間程度で行ける国は別として、ヨーロッパなど10時間以上かかる国へ行くときは
あえて「乗り継ぎ便」*を選びます。
一見面倒に思える乗り継ぎですが、実はメリットがたくさんあるんです。
本日はそのメリットを紹介します!
乗り継ぎ便最大のメリット:もう1カ国まわれた気分になれる
2018年のベルギーの旅行。
私が購入した航空券は、ドイツのフランクフルト空港で、4時間ほどの待ち時間があるものでした。
直行便もあったのに、あえてその航空券をチョイス。
その理由は、私の夫が以前ドイツへ行った際に「ハムやソーセージが本当に美味しかった」と言っていたため。
本場ドイツのハムやソーセージを食べてみたい…!
その思いだけで、あえて乗り継ぎがある航空券を購入しました。食い道楽バンザイ。
そしてフランクフルト空港でその願いは無事叶い、ハムやソーセージ、そしてビールにプレッツェルまで、それはもう徒然なるままに、がっつりオーダーするに至りました。
※
ドイツ到着までに朝晩機内食をしっかり完食しております。
そのソーセージたちが、
ジューシーで美味しくて美味しくて……!
たとえ目的地は別の国であっても、乗り継ぎ便でそのほかの国のグルメも楽しめてしまうわけです。
乗り継ぎ便のメリット②:グルメ同様、ショッピングも楽しめる
先ほどのグルメと同じく、空港内ではその国発祥のブランドショップやお酒、お菓子などたくさんのものが売られています。
場合によっては、目的地の国よりもそれらをお得に入手できることも……?(基本的にその国発祥のものは、現地で購入する方が安く済みますよね)
好きなブランドやお菓子などがある人は要チェックです。
自分のためのショッピングはもちろん、私の場合、会社などへのバラマキ用お土産はこのタイミングで済ますことが多いです。
荷物にはなりますが、旅の途中「30個入の個包装のお菓子を探さなきゃ……!」という強迫観念にも似たプレッシャーに苛まれることはなくなります。
案外、お土産探しって時間かかりますしね。
(最終日に近づくにつれ、旅行に来ているんだかお土産探しに来ているんだか、わからなくなることありませんか?)
ただ、グルメ・ショッピングともに言えることですが、私のようにそれを目的として乗り継ぎ便を選択する場合は、航空券購入前に規模や空港のショップ情報をチェックすることをおすすめします。
言わずもがな
”なーんにもない”空港だったら
ただただ時間を持て余すことになるので……。
乗り継ぎ便のメリット③:いろんな航空会社を試せる
「海外旅行に、乗ったことのない航空会社の飛行機は不安」
そう感じている方も、直行便は1度搭乗してしまえば最後。たとえ気に入らなかったとしても目的地までガマンするほかありません。
ですが乗り継ぎ便なら、複数の航空会社の飛行機に搭乗することもできます。
気に入った航空会社があれば、次回の長旅にそちらをチョイスするという手も。
上記のほか、一度飛行機から降りることでエコノミー症候群を防ぐことができるのもメリットです。
また、自分自身でチケットサイトを通じて航空券を購入する場合、不便な乗り継ぎ(笑)であればあるほど、航空券の価格が安かったりします。
(ただ、中には日本でいう成田空港から羽田空港への移動のように、空港の移動が必要なものもあるのでくれぐれもご注意を)
まだまだ海外旅行へ行けるのは先のことになりそうですが、次回の旅に「乗り継ぎ便」も候補にしてみてください。
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*「乗り継ぎ便」
目的地とは異なる空港へ一時着陸する便のことを、ここではそのように表現してお伝えしています。飛行機の乗り換えがあるか、待機時間の長さなどで
「トランジット」
「トランスファー」
「ストップオーバー」
と呼ばれたりします。
本記事では「飛行機の乗換え」があり、「待機時間」がある程度ある便を想定して記載しています。