ヨーロッパの冬はとにかく寒い!!
冬だけならいいのですが、春先も結構寒いんですよね。
GWを利用して初めてオランダに訪れた際、ユニクロのウルトラライトダウンが大活躍しました。
オランダでは4月中旬から5月上旬にかけて、チューリップが見頃を迎えます。
日本では、早いものでは3月から4月前半には開花するので、それくらいの気温差はあるのだということですね…!
今日は、そんな日に食べたいオランダ料理をご紹介します。
Contents
ビーフシチューのような味わい「ハーシェ(Hachee)」
牛肉をクローブなどと一緒に煮込んだ、オランダの伝統料理。
日本でいうビーフシチューに似た味わいです。
こちらのお店では、ハーシェと一緒にじゃがいもや赤キャベツがサーブされました!
このシンプルな付け合わせが美味しいんだな〜。
〉ハーシェが食べられるお店はこちら「Moeders(ムダース)」
ミートボールや牛肉がセット「ヒュッツポット(Hutspot)」
ゆでたじゃがいも、にんじん、玉ねぎがマッシュされたものに、ミートボールとソーセージを添えた一品。
お店によっては、ミートボールの代わりに牛肉が使用されていることもあります。
この料理と似たものに「スタムポット(Stamppot)」というものがあります。
こちらも、じゃがいもと野菜を潰したものとあわせて、ソーセージが一緒に出されることが多いです。
🌱豆知識
スタムポットはマッシュポテトの総称です。
じゃがいもや野菜を潰す際、マッシャーで”鍋の中でスタンプするように潰す”ことから、スタムポットという名前がついたのだとか。
〉ヒュッツポットが食べられるお店はこちら「Haesje Claes(ハーシェ・クラース)」(2020.11 close…)
「野菜たっぷりエルテンスープ(Erwtensoep)」
緑豆やじゃがいも、玉ねぎ、ソーセージなどを豆の形がなくなるまでじっくり煮込んだ料理。
どろっとしていて、保温性もばっちり。
体の芯からあたためるので、寒い日には特におすすめです。
さらさらのスープと比較して、食べ応えもあります。
「軽く食事を済ませたい。でも、サラダやスープだとちょっぴり物足りない」なんてときにもぴったり◎
〉エルテンスープが食べられるお店はこちら「Moeders(ムダース)」
気軽に食べられる「クロケット(kroket)」もおすすめ
クロケットとはオランダ版コロッケのこと。
オランダで初めてクロケットを見たとき。
正直、「高いな」と思ったんです。笑
なぜならクロケット=日本のコロッケと同じだと思っていたから。
でもでも、実態?は全然違うんです。
日本で主流のポテトコロッケとは異なり、オランダのクロケットの中身はホワイトソース。
外はサクっ、中はとろ〜りで、クリームコロッケに近いイメージです。
いや、そのホワイトソースがめちゃくちゃ美味しいので”高級クリームコロッケ(?)”のイメージです!
コロッケの中身はチーズ味やカレー味などバリエーションも豊富。
レストランはもちろん、自販機(!)でも購入可能です。
自販機ならクロケットのみで1個2ユーロ弱ほどで買うことができます。
街中でちょくちょく見かけるので、ぜひ試してみてください。
〉クロケットが食べられるお店はこちら「Haesje Claes(ハーシェ・クラース)」(2020.11.close…)
旅先でのあたたかいごはんは体にしみますよね…。
ぜひ、次回の旅の参考にしてください。
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