首都ブリュッセルにある『ギャルリー・サンチュベール』。
1847年に完成した、ヨーロッパ最古のアーケードです。

その全長は約210m。

通りの両側には、レストランやカフェ、ショコラトリーに雑貨店などたくさんのお店が並び、歩くだけでもワクワクすること間違いなし。

「ゴディバ(GODIVA)」や「ピエールマルコリーニ(Pierre Marcolini)」など、ベルギーの有名どころのショップも揃っているので、弾丸旅行で訪れている方にもおすすめです。

今回はそのなかでも、個人的に好きなお店を紹介します。



ベーカリーレストラン「ル・パン・コティディアン(Le Pain Quotidien)」

「ル・パン・コティディアン」はベルギー発祥のベーカリーレストラン。
焼きたてパンや、デザート、朝食セットなどさまざまなメニューを楽しめます。

朝食セットにはサンドイッチなどといったパンはもちろん、スモークサーモンとスクランブルエッグなど、おかず類もあります

東京にも店舗があるので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

でもでも、ベルギーを訪れたからにはぜひ本場の味を体験してほしい!
香り高いバターがふんだんに使用されたパンやデザートは、滞在中、何度食べても飽きません。

本当に美味しくて、私は朝からデザートまで注文したことが。

それを見た隣の席の欧米系レディに、ドン引きされたことをよく覚えています。
以前フランスを訪れた際に「フランス人は朝・昼の食事は軽めに済まし、夜しっかり食べる」と聞きました。この方はきっとフランス人だったんですね。仕方がない。
(私は朝昼晩、そして間食もしっかり食べますが)

デザートのタルト。フォークとナイフの置き方がおしゃれ。こんなパターンがあるのね
コーヒーが入ったカップには取っ手がありません

コロンとしたフォルムがかわいいコーヒーの入ったボウル。
取っ手のないボウルを採用しているのには理由があります。

話はシェフがまだ子どもだったころに遡ります。
寒い冬の日。シェフのおばあさんは、ホットチョコレートをコップではなく、小さなボウルに入れて用意してくれたんだそう。

そのボウルを手で包むようにし、暖をとっていたのだとか。
店内でオーダーできるコーヒーやカフェオレでも、そのとき温かさを再現しているんですね。

以前、東京のお店に行ったときも、コーヒーはマグカップではなくボウルで提供されました。
日本でもちゃんと再現されていて、うれしかったな。


お店の中央には「コミューナルテーブル(communal tables)」という大テーブルがあります。
公式HPには「友人と話にふけるのも、新しい友人を作るのも自由」とありました。
1組で座るのには大きいテーブルなので、何組かで相席になります。
ひょっとしたらこのテーブルで一緒になったことがきっかけに、新たな出会いが生まれるのかもしれませんね!
(私はこのテーブルで先述のレディにドン引きされました)

ル・パン・コティディアン公式HP


ショコラトリー「マリー(Mary)」は女の子へのお土産にぴったり

ブリュッセルはショコラトリーの激戦区。
「ゴディバ」や「ピエールマルコリーニ」など、有名どころのチョコもいいのですが「大切な友達にはちょっと特別なものをお土産に渡したい!」方は「マリー」のチョコレートはいかがでしょうか。

マリーは1919年創業。1942年に王室御用達の称号を授与されました。
ニューヨーク・タイムズ紙の「死ぬまでに行きたい1000の場所」に選出されたこともあります。

マリーとほかのショコラトリーとの大きな違いは、チョコレートのデザインやパッケージがとてもキュートなこと。
女の子らしいデザインはプレゼントにぴったりです。
ちょっぴり甘めのテイストなので、甘いものが好きな方におすすめ。

写真左がマリー。手前がゴディバ

こちらはチョコレートを「粒買い」したときのもの。
(粒単位で買う方法について、詳しくはこちらをご覧ください)

私が訪れた際、日本滞在歴のあるイタリアご出身の店員さんとお話しする機会があり、とても親切にしてもらったのを覚えています。
みなさんもぜひ、ショコラトリーでは店員さんとの会話を楽しみながらお気に入りを見つけてください。

🌱豆知識
日本国内でよく目にする「メリー(Mary’s)」チョコレートとは別のお店です。
最近では日本でも「Mary(マリー)」のチョコレートが「マダム・ドリュック (Madame Delluc)」という名前で販売されています。
現在は京都、東京、群馬県の3店舗。
でもでも、日本で購入すると、物によってはやはり倍近くのお値段がしてしまうので、現地にお立ち寄りの際は、そちらでぜひ…(小声)

マリー公式HP


世界一美しい本屋「トロピズム (Tropismes)」

イギリスガーディアン紙に「世界で一番美しい本屋」のひとつに選ばれたトロピズム 。
現在は書店ですが、過去にダンスホールとして利用されていたため、館内はなんと鏡張り。
2階に上がると、とてもきれいな写真を撮ることができます。


入店時、店員さんが笑顔で迎えてくれたのも印象的でした。
(「絶対観光客やろ」「絶対本買わんやろ」な見た目をしているのに!)
おそらく、たくさんの観光客が「この美しい書店を一目見よう」と訪れているんですね。

私が訪れた際は、子ども向けのかわいい絵本も充実していました。
仕掛け絵本やカラフルな絵柄の絵本など、大人が見ても楽しいものが多く、ついつい立ち読みしてしまったり。
お子さんがいるご家庭へのお土産にしても喜ばれるかもしません。

ベルギーの公用語はフランス語やオランダ語、ドイツ語ですが、こちらの書店には英語で書かれた本も多かった印象です。

トロピズム 公式HP



ベルギーは小さな国ではありますが、見どころがたくさん。
ぜひゆっくり滞在していただきたいところではありますが、限りあるお休み。
「ベルギーに滞在できるのは1日だけ!」なんて方は、『ギャルリー・サンチュベール』を回れば、主要なお店はチェックできるので参考にしてみてください。

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